――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  アプリストアの利用料を巡る争いでは、グーグルがアップルを一歩リードしたかもしれないが、両社は「税金」についての厳しい現実を知ることになりそうだ。税金は、たとえ下がったとしても支払いたい者はいない。高額納税者は特にそうだ。  アルファベット傘下のグーグルは16日、アンドロイド搭載スマートフォン向けのアプリを扱う「プレイ」ストアで開発者に課している手数料を改定すると発表した。全ての開発者について、年間売上高が100万ドル(約1億0900万円)に達するまでは手数料率を半分の15%に引き下げる。