――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  電気自動車(EV)関連であれば何であれ歓迎される米株式市場の熱狂が、大西洋を渡る兆しをみせている。  ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の優先株(大半の同社投資家は優先株を売買している)は今週に入り16%上昇し、6年ぶり高値をつけた。自動車販売台数で世界最大手の座をトヨタと競い合うVWは15日、米EVメーカーのテスラと同様のバッテリー戦略を明らかにした。