【ワシントン】2013年にボストンマラソンの会場で発生した爆弾テロ事件の実行犯ジョハル・ツァルナエフ被告に対する死刑判決が破棄されたことを巡り、連邦最高裁判所は22日、死刑を再び検討することに同意した。司法省が最高裁に上訴していた。  控訴裁は昨年7月、陪審員が公判前に事件に関する報道に接したかどうかを判事が適切に審査しなかったとして、ツァルナエフ被告に対する死刑判決を破棄していた。  最高裁は、10月から始まる次の開廷期間にこの事件を審理する予定。 。