株取引アプリを手掛ける米ロビンフッド・マーケッツは23日、米証券取引委員会(SEC)に非公開で新規株式公開(IPO)を申請したと発表した。申請内容の詳細は明らかにしていない。  ロビンフッドは、近々IPOを実施すると広く予想されていた。事情に詳しい関係者によると、申請は22日に行われた。これにより、4-6月期末までに上場する見通しだ。  創業8年の同社は、いわゆる「ゲームストップ騒動」で資金調達を余儀なくされ、最終的に既存株主から34億ドルを調達した。IPOが実現すれば、さらなるクッションとして、また成長のための追加資金を調達できる。 。