積立投資を始めたいが、もう少し株価が下がってからにしようと考えている人は少なくないだろう。その考えは正しいだろうか(写真はイメージです) Photo:PIXTA
2020年度下半期(20年10月~21年3月)において、ダイヤモンド・オンラインで会員読者の反響が大きかった記事ベスト5を発表します。第2位は、こちらの記事です!(当初の配信日 21年3月9日)

 金融庁が2月26日に発表した「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」によれば、つみたてNISAは、1年前に比べて口座数が6割増、買付額も2.3倍になった(2020年12月末時点)。20代や30代の資産形成層において、コロナショックで相場が急落したことを契機に、投資額を増やすなど積極的な資産形成が広がったという。

 今は逆に、日経平均株価が一時3万円台に乗せたことで、市場には高値警戒感を指摘する声が聞かれる。そろそろ積立投資を始めたいと思っているが、もう少し株価が下がってからにしようと考えている方も少なくないはずだ。

 しかし、相場は思うように行かないのが常だ。この先、相場が必ず下がるとは言い切れないし、下がったとしても最安値でスタートできるとも限らない。そこで以下では、日本株や米国株での積立投資シミュレーションの結果を紹介し、相場下落を待って積立投資を始める際の3つの注意点を整理してみたい。