米グーグルは、米国の一部オフィスを4月から再開する可能性があると明らかにした。新型コロナウイルスワクチン接種が進展するにつれ、企業がより正常化した環境を整えようとしていることを示している。同社は31日、オフィス再開の当初は出社を任意とすると述べた。人事責任者のフィオナ・チッコーニ氏によると、オフィスを再開しても出社できる人数を制限する。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した同氏の従業員宛て電子メールでは「州によって状況がかなり異なるため、各自の勤務先のオフィスが再開する時期については各地のリーダーから直接連絡する」としている。従業員にはコロナワクチン接種を勧めているが、出社再開のために義務づけてはいない。
グーグル、4月から米国オフィスを一部再開へ
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