【ワシントン】ジョー・バイデン米大統領は31日、道路や橋の改修に加え、インターネットへのブロードバンド接続の拡大や研究開発(R&D)の支出増額などを柱とする2兆3000億ドル(約255兆円)規模のインフラ投資計画を発表した。支出を賄うための法人税引き上げも明らかにした。  バイデン氏は前回大統領選で選挙運動を始めたピッツバーグで演説し、「一世代に一度の米国に対する投資だ」と述べた。また「みんなで頑張れば、みんなが良くなる。これが真実だ」とし、新型コロナウイルスの流行により長年にわたる国内の不均衡が露呈されたと指摘。