1日の米株式相場は上昇。目先的なインフレ懸念が後退し、米国債利回りが低下したことを手掛かりに、SP500種指数が初めて4000台に乗せた。  ダウ工業株30種平均の終値は前日比171.66ドル(0.52%)高の3万3153.21ドル。SP500種は46.98ポイント(1.18%)高の4019.87、ナスダック総合指数は233.23ポイント(1.76%)高の1万3480.11で引けた。  ダウ・ジョーンズ・マーケット・データによると、SP500種が3000から4000に到達するまでの営業日数は434日で、最短で節目での1000ポイント上昇を達成した。