片づけ環境づくりのNG言動(2)
“戻せないのは自分がだらしないから”と考える

 モノを出した後、収納場所に戻しづらければ散らかっていくのが当たり前。でも、多くの人は「戻さない自分に問題がある」と考えています。みなさんはどうでしょうか。戻しづらさに目をつぶって「あとで、ちゃんと片づけなきゃ」と思ってはいないでしょうか。

「人を主役に、過ごし方で捉える」のであれば、自分や家族がもとの場所に戻さないことを責めるのではなく、【観察】してください。戻しづらさの原因は「戻す場所が遠いから」「戻す場所が小さいから」のいずれかです。何が、戻す作業を邪魔しているでしょうか。

 ここがわかれば、必要なところだけ手直しすればいいのです。

 また、同時に観察してほしいのは「きれいな状態が続く場所」です。使ったモノが戻せているのなら良いのですが、意外に、出し入れがなかっただけというケースも多いからです。

片づけのNG言動(3)
“もったいない”にとらわれて動けない

 ここまで来れば、あとは簡単です。あなたの目指す過ごし方に合わない部分を手直しすれば、ベストな環境が完成します。

 三つ目に気をつけてほしいのは【「もったいない」という感覚】。ここに葛藤を感じたときには、「大事にしたい過ごし方」と「もったいなさ」のどちらを優先すべきか、よくよく考えてみてください。

“もったいない”にとらわれて動けない人に、よくありがちなケースを見ていきましょう。