米テキサス州ヒューストン北部で17日夜、電気自動車(EV)大手テスラの車両が木に衝突し、男性2人が死亡した。当局によると、自動運転中で運転席には誰も乗っていなかったとみられる。  ハリス郡第4管区のマーク・ハーマン巡査によると、死亡した1人は助手席に、もう1人は後部座席に座っていた。車両は午後11時25分頃、高速走行中にカーブを曲がり切れず木に衝突したという。  「予備調査はまだ完了していないが、運転席には誰もいなかったとの結論に達しつつある」とし、「ほぼ99.9%確実だ」と述べた。