彼女に「100万円までなら」
と言われ株を始めた
私には当時、結婚を前提につき合っていた彼女がいました。
その彼女(現在の妻)に株式投資について相談してみたところ、結婚後の生活を考えて「100万円までなら」という条件で許可をもらい、証券口座を開設しました。
口座を開設した証券会社は、「リテラ・クレア証券」と「イー・トレード証券(現SBI証券)」でした。
リテラ・クレア証券は、通常の株式を10分の1にして販売する「ミニ株」(単元未満株式)のサービスを手がけていたというのが口座を開設した理由です。
2002年頃の日本株は、1株50万円以上の銘柄がザラでした。
投資元本が100万円では手を出せない銘柄も多かったため、ミニ株も活用することにしたのです(後述するように、現在は1銘柄数万円から買えます)。
一方のSBI証券は、手数料の安いネット証券であることが口座開設の理由です。
最初に買った銘柄は、私にとって身近だったゲーム関連銘柄や外食産業が中心。「スクウェア(現スクウェア・エニックス・ホールディングス)」(9684)や「ナムコ(現バンダイナムコホールディングス)」(7832)、「サイゼリヤ」(7581)などが投資対象でした。