米血液検査ベンチャーのセラノスを創業したエリザベス・ホームズ被告は詐欺罪を巡る裁判を控え、陪審員候補に100項目以上の質問を用意していることが分かった。  質問には、ラジオ番組に出演したりソーシャルメディアに意見を投稿したりしたことがあるかどうか、また、陪審員としての能力に影響を与える可能性のある薬を服用したことがあるかどうかなどが含まれる。  ホームズ被告の弁護士は今週、8月下旬に予定される裁判を担当する連邦判事に対し、45ページにわたる書式で陪審員候補への質問を提示した。