在宅勤務は体を動かさなくなる分、いつも通り食べていると太ってしまいがち。前回の「在宅勤務でも太らないコツ(1)」の話を踏まえて、今回の記事では具体的に「何を食べたらいいか?」を紹介します。今回は自炊がメインになっている方向けに、簡単なカロリーカットのコツを献立の考え方も交えながらお伝えしていきます。
その1 油を使う量を減らす
その2 肉の種類を変える
その3 「炭水化物×炭水化物」は避ける
その4 海藻、野菜でカサ増し
その5 揚げ物は、焼き・蒸し料理に変える
その6 いも類の多用も要注意
その7 調味料に注意。味付けはシンプルに、風味で満足感UP
コツその1 油を使う量を減らす
サラダ油、オリーブオイル、ごま油……いろいろな油がありますが、どれも種類を問わず大さじ1杯で約100kcalもあります。
例えばカロリーが低く、淡白なエビ。そのまま食べたときとフライにして食べたときではカロリーも大きく違います。エビ3尾は49kcal、脂質0.2gですが、エビフライ3尾になると155kcal、脂質8.8gとなります。
献立に揚げ物や炒め物が多いと、脂質を多く取り過ぎてしまうので、まずは揚げ物や炒め物を減らして、使う油の量を減らしたいですね。