約3800社の中から投資対象を
30社程度に絞り込む

 継続的な赤字から黒字転換する企業の株価は、その後、順調に伸びていくことが多いです。

 上場企業約3800社の中から、四半期ごとに黒字転換する会社が200社、150社など出てきますが、その中からさらに吟味して50社、30社などと投資対象を絞り込んでいきます。

 たとえば、株価が500円のときに買い注文を入れ、その後、株価が2倍の1000円に値上がりしたところを目安に売るというシンプルな手法です。

四半期決算で「赤字」から「黒字」に転換する銘柄の中に将来の10倍株候補がある

 それぞれの銘柄にもよりますが、2倍になる期間は、およそ3ヵ月から長くて2年程度です。中には、株価が2倍を超えて、5倍、10倍(テンバガー)に伸びていく場合もありますので、いつ売却するかはそのときの状況やタイミングをよく見ながら、個別に判断していきます。