自動車メーカーが電気自動車(EV)に社運を賭ける一方で、米国の公益企業やスタートアップ企業は、全米でEV用急速充電ネットワークの構築を急ピッチで進めている。  米都市間の空白を埋めるのに必要な数千カ所の充電ステーションを設置するため、公益企業が互いに協力する――さらには充電ステーション建設会社や政府機関とも――地域連合が各地で生まれている。  そうした地域連合で最大の「エレクトリック・ハイウエー連合(EHC)」では、参加する公益企業が2倍以上の14社に増えている。