米アップルは音楽や動画などのメディア系アプリについて、アプリ内に入会手続きサイトへのリンクを含めることも認めると明らかにした。音楽配信サービス大手スポティファイ・テクノロジーや動画配信サービス大手ネットフリックスなどが、アップルへの手数料支払いを事実上回避することが可能になる。この制限を巡っては、長年にわたり対立が続いていた。アップルは1日、日本の公正取引委員会による調査を終わらせるためこれらの変更を導入すると述べた。また、同社のアプリ配信サービス「アップストア」を通じて提供されるいわゆる「リーダー・アップ」については、今回の変更が全世界で適用されるとした。
アップル、スポティファイなどの代替支払い誘導を容認へ
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