米国の議員やメディア組織はバイデン政権に対し、アフガニスタンに置き去りにされた政府系メディア関係者100人以上の国外退避を支えるよう求めている。こうした関係者らは、米政府との関係を理由にイスラム主義組織タリバンから報復されるリスクもあるという。議員らによれば、米政府傘下の国際放送局「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」および「ラジオフリーヨーロッパ/ラジオリバティー(RFE/RL)」の関係者は、家族を含めると500人以上がアフガニスタンから退避できずにいる。議員らはジョー・バイデン大統領に対し、安全な国外退避の確実な遂行を要求。これらメディアのスタッフは米国人ではない請負業者で、米政府下で直接働いているわけではない。
米政府系メディア関係者100人超、アフガンに置き去り
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