ドナルド・トランプ前大統領は、自身が新型コロナウイルスワクチンの追加接種を受ける可能性は低いとの考えを示した。トランプ氏は今年、ホワイトハウスを離れる前にワクチンを接種した。トランプ氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューの中で、「私自身は良い状態にあると思うので、おそらく受けないだろう」と述べた。また、「後で考えてみる。反対はしないが、私には合わないだろう」と語った。米食品医薬品局(FDA)による追加接種の承認は、9月中旬が見込まれているが、遅れる可能性もある。保健当局によると、若年層に比べ、65歳以上の人は感染しやすいと考えられていることから、当初は高齢者への追加接種を推奨する可能性がある。トランプ氏は75歳。