マーク・ザッカーバーグ氏は3月半ば、自らが最高経営責任者(CEO)を務めるフェイスブックのページで、野心的かつ個人的な目標を発表した。フェイスブックの圧倒的なリソースを活用して新型コロナウイルスのワクチンを5000万人が接種するよう働きかけることだ。  ザッカーバーグ氏は投稿およびプレスリリースの中で、ワクチン接種を促進するフェイスブックの取り組みを紹介し、世界中の保健当局との協力関係も明らかにした。また、同社は「すでに20億余りの人々を信頼できる新型コロナ情報に結びつけている」と強調した。