中国の多くのオンラインゲーム会社が、自主規制とユーザーの依存症対策を講じることを約束した。政府系のゲーム業界団体が23日明らかにした。娯楽が若年層に及ぼす悪影響を懸念する政府の取り組みに従おうとする動きだ。  この団体によると、ゲーム配信大手のテンセントホールディングスや網易(ネットイース)をはじめとする200以上の企業が、政府が先月発表した若年層に対するプレー時間の制限よりも、さらに踏み込んだ措置を取ることを約束した。時間制限を回避できないようにする措置を導入するほか、有害で違法なコンテンツを排除することで合意したという。  テンセントと網易はコメント要請に応じていない。