スウェーデンの電気自動車(EV)メーカーのポールスターは、特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じ上場することで合意に近づいている。債務を含め200億ドル(約2兆2200億円)と評価される見通し。関係筋が明らかにした。ポールスターは中国自動車大手の浙江吉利控股集団(ジーリー・ホールディング・グループ)の傘下にある。SPACの米ゴアズ・グッゲンハイムとの協議が進んだ段階にあり、交渉が決裂しなければ今週合意に達する可能性があるという。ポールスターは高性能のEVに注力しており、自社を米テスラなどのライバルと位置づけている。
EVのポールスター、SPACのゴアズと合併・上場で合意近づく=関係筋
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