米フェイスブックは知名度の高いユーザーのコンテンツに対する規定の改善方法について、同社の監督委員会に助言を求める予定だと明らかにし、この問題に苦慮していることを認めた。今回の動きはウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を受けて実施されている。監督委員会はフェイスブックが規定の実施に関して説明責任を果たすために設立した第三者機関。監督委員会は先週、フェイスブックの判断方法には明らかな一貫性の欠如があるとして、知名度の高いユーザーに別のルールを課すという同社の慣行を調査していると明らかにした。フェイスブックのグローバル・アフェアーズ担当バイスプレジデント、ニック・クレッグ氏は28日に投稿したブログの中で、「システムが完璧でないことは承知している」と述べた。
フェイスブック、著名人の特別待遇で監督委に助言求める方針
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