手抜きで疲労回復しよう
手抜きとストレス解消は、別のものです。
手抜きは疲労回復のため、体調の変動を極力小さくする時間と考えています。
なので布団に入ってから、悶々と頭を使って考えるのはいただけません。「布団の中は完全に手抜き!」と割り切って、堂々と手を抜いてぐっすりと眠って下さい。眠れない場合でも、体を横にして静かに目を閉じて下さい。それだけでも内臓への血流が増え、脳の疲労回復につながります。
手抜き時間や手抜き方法は人それぞれあると思います。その際には、手抜きの目的を明確にして、時間を決めて、区切りをつけて手抜きする必要があります。だらだらすると本当の手抜きになってしまいますので、気をつけて下さい。
次回は効率良く、仕事の質を上げる技術について説明します。
(次回は12月5日更新予定です。)
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