海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介するのは「タイ・バンコク鉄道ルポ~10月現在のバンコク」に関する記事です。新型コロナウイルスの新規感染者数が減少に転じているタイでは、10月1日から国内の規制が大幅に緩和されました。ワクチン接種済みのタイ入国者に対しては隔離日数が短縮されるなど、タイ政府は本格的な国境開放に向けて、動き出しています。ドーン・ムアン空港に直結する「SRTレッドライン」の開通や、人気観光地「チャトゥチャック・ウイークエンド・マーケット」の営業再開など明るいニュースをふくめ、活気を取り戻しつつある10月現在のバンコクの状況を在住者がリポートします。(地球の歩き方 バンコク2特派員 ぴっぴ)
ドーン・ムアン空港直結「SRTレッドライン」が開通!
11月末まで無料開放
2021年8月2日、バンコクの新ターミナル「バンスー中央駅」が開業し、この新駅を起点としたバンコク都市鉄道の新線「SRTレッドライン」が開通しました。これによりバンコクの都心部・北郊外・南郊外が結ばれ、移動がより便利になるだろうと期待されています。