シリーズ18万部突破のベストセラー『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』、渾身の感動作で自身初の自己啓発小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(2022年1月11日発売)の著者が、voicy「精神科医Tomy きょうのひとこと」を音声配信。コロナ禍で不安やストレスを抱えがちないま、言葉のパワーで心のなかに小さな希望を増やしてくれる。きょうのひとことは、これ!
「心のなかの夢を封印しないで」
不安な時間をなくすのも夢の効果
きょうのひとことは、
「心のなかの夢を封印しないで」
夢を叶えるためのお話です。
夢を叶えるために必要なことは、ずっと夢を抱いているということなんです。
「そんなことか」と思われかもしれませんが、夢というの意識しておかないと、忘却したり封印してしまったりするものです。
夢というからには、いますぐには実現できなさそうなことを心のなかで思ったり感じたりするわけです。
しかし、なかなか実現できなさそうなことだからこそ、自ら封印してしまいがちです。
実現できなさそうな、ありえなさそうなことが夢であったりするので、口にするのもなんだか恥ずかしいような、そういう感覚を得たりするわけです。
しかし、夢を恥ずかしがることはありません。それが夢の忘却や封印につながってしまいます。
つねに心のなかに意識しているだけでも、その夢に近づいているのです。
夢を意識しているだけで、ある程度、夢に向かって進んでいるということになります。
まずは、夢を意識することからスタートしてくださいね。
人は「頭がお暇」になると、不安や悩みなど、ネガティブな思いが頭に浮かんできて自己嫌悪に走りがちです。
頭がお暇にならないようにするためにも、夢を封印しないことです。
頭がお暇なときにこそ、夢のことを考える。
そして、「そんな夢、実現できっこない」なんて考えるのではなく、そこに近づく何かワクワクするような第一歩を考えてみるんです。
そういう時間をつくることによって、夢というのはいつまでたってもなくなりません。
夢は1つだけじゃなくてもいいわけですから、いくつかの夢を抱いて、頭がお暇になって不安感に襲われそうになったら、その夢について思いを巡らせて、小さなことでもいいので実行できそうなことを計画してみるんです。
その小さな積み重ねが、夢の実現につながっていきます。
夢を抱いて生きていくこと、そのものが大切なのであって、夢に向かっている時間がいちばん楽しいわけなんです。
頭がお暇になって不安を抱えがちな時間を、生き生きとした時間に切り替えるのが夢を抱く効果でもあります。
夢を叶える方法たった1つの方法を忘れないでください。
それは心のなかに、つねに夢を抱くということです。
そして、夢を封印しない。
夢を抱くことは何も恥ずかしいことでも、ありえないことでもありません。
夢をたくさん抱いていてもいいんです。
きょうのひとことは、
「心のなかの夢を封印しないで」
でした。
参考になったかしら?