変化に対応するために夫婦で協力する!

 私たち夫婦がとても幸運だったと思っているのは、結婚して間もないころにこうした出来事に遭遇したことです。家は賃貸だったので住宅ローンはありませんでしたし、引越しも身軽にできました。子どももいないので生命保険もいらないと、すぐに割り切ることができました。ふたりとも30歳で、転職もしやすい年齢でもありました。

そしてなによりも、お金や将来について、夫婦で真剣に話し合う機会を結婚後の早い時期に持てたことも幸運でした。

 夫婦といえども、なんでも話し合えるわけではありません。ましてお金のこととなると、いくら収入があるのか、お昼に何を食べているのか、何にいくら使ったのか、何が欲しいのか、いくら貯めているのか……など開示し合っていないことは意外とあると思います。
 私たちも、なんの危機もなく新婚生活を過ごしていたら、きっとそうだったと思います。

 しかし、せっかくふたりでいるのに、お金や将来のことを話し合わないのはもったいない、と今なら思います。お金を貯めるのも、将来の夢を実現するのも、ひとりで頑張るより、ふたりで力を合せた方が、ずっと効率的に実現に近づくからです。

 ふたりがバラバラの方向を向いてバラバラに努力をしていませんか? 
 ふたりでいるメリットを生かして、目標を分かち合い、協力し合うことは、
これからの不安定な時代を生き抜くために必要なことではないでしょうか。