東京・沖縄以外は、
転売しにくい⁉
今後20年間の、地域別の世帯数推移を下記にまとめました。
【人が増える】
- ・東京:2.3%
- ・沖縄:12.9%
【人が減る】
- ・北海道:-11%
- ・東北:-7.5%
- ・中部:-0.4%
- ・近畿:-5.4%
- ・中国:-7.8%
- ・四国:-10.7%
- ・九州:-7.2%
※出典:「日本の世帯数の将来推計」
このように少子化が進む日本では、2030年までに東京圏と沖縄県を除いて世帯数は減少します。世帯数の推移は、長期的な不動産への需要の大きさを示しているので、将来の不動産価格を予測する上で非常に重要です。
東京圏・沖縄県以外に住宅を購入する人は、全体的な不動産価格は下落し続けると考えられるので、下落リスクが低いと考えられる、基幹駅まで徒歩圏内といった立地のよい物件を選ぶようにして下さい。
未婚率の上昇と高齢化により、今後は3人以上の世帯は減少していきます。子育て世帯がこれまで多く購入してきた、「駅から遠く、車が必須の3〜4LDK」という物件は、20年後に需要が激減し、価格が大きく下落するリスクが高いでしょう。