東西冷戦の時代、ロナルド・レーガン米大統領はあるジョークを好んで使った。それは、米国人とロシア人の自国の自由度に関する論争を扱ったものだった。このジョークに登場する米国人は、大統領執務室に行って机を叩き、大統領の統治手法が気に入らないと批判できると主張する。これに対しロシア人は、自分も同じことができると主張。望みさえすればいつでもクレムリンに行って机を叩き、米国大統領による米国の統治手法が気に入らないと批判できると語る。