全く売れなかった分譲住宅4棟を完売！　売上約1億4000万円の獲得へと導いた「マンダラ広告作成法」

「マンダラ広告作成法」を使えば、
商品・サービスを様々な角度から見つめ直せる

　では、どのような内容にチラシを作り変えたのか？

　建築会社の社長さんは長年建築に携わっているため、目線がプロ化してしまい、家を初めて購入するお客様がどんな理由で購入するかを見失っていました。

　だから「安心して暮らせる、しっかりとした品質の住まいをお探しの方へ」といった「会社が言いたいこと（技術の良さ）」しか伝えていなかったのです。

　しかし「マンダラ広告作成法」を使うことで、「家賃やアパート代がもったいない」「働いている場所から近い」「子供が小学校に上がる前にマイホームが欲しい」という分譲住宅を売る際の重要なキーワードを思い出したのです。

　そこで「家賃やアパート代がもったいないと思っている方へ　【働いている工場名】すぐ隣、【学校区の地名】の建売住宅はいかがですか？」というコピーにチラシに作り直したのです。

　子育て世代のニーズを突くコピーで作った結果、1回目の折込で、9組の見学予約、契約1件。2回目の折込で2件の見学予約、契約2件。その後もチラシを見たというお客様から契約いただき4棟を完売する事が出来たのです。

　「マンダラ広告作成法」を使えば、自社の商品・サービスについて様々な角度から見つめ直すことができます。

　また、いつのまにか目線がプロ化してしまい、お客様の気持ちを忘れてしまっている方も、再度お客様の気持ちになって考える事ができます。

　「マンダラ広告作成法」を使って商品・サービスについて再度深く理解すれば、1年間問合せゼロ・現地来場ゼロ、不動産会社も「道幅が狭い、古い町の中。クルマの出し入れがし難い、価格が高い」と投げ出すような売りにくい物件でも、あっという間に売ることができるのです。