心が喜ぶことに、自分を向かわせる

僕はこの喜びを味わうためなら、一生懸命になれるし、努力を厭わない。

何より心から楽しめる。

誰かにやらされているのではなく、自分の内側にある心が喜ぶからやる。

この時に発揮されるパワーが、本当の力量ではないかと思うのです。

何も考えずに済むことで楽をしてしまうのではなく、本物の楽しむ気持ちを求める。

それによって、期待にも応えられる。

それができるのも、「個」に向き合ってこそなのです。

(本原稿は、中野善壽著 『孤独からはじめよう』から一部抜粋・改変したものです)