フェイスブックの元社員で内部告発者のフランシス・ホーゲン氏が10月に公の場で発言した翌日、ワシントンにいるフェイスブックのチームは電話攻勢に乗り出した。  その会話に詳しい複数の関係者によると、彼らは右派の議員や擁護団体に電話し、ホーゲン氏が民主党を助けようとしているというメッセージを伝えた。数時間後、一部の保守系報道機関が、ホーゲン氏は民主党の活動家だと主張する記事を掲載した。  その後、フェイスブックのロビイストたちは、今度は民主党のスタッフに対し、カイル・リッテンハウス被告へのフェイスブック上での支持表明を禁止した同社の措置に共和党が目をつけていると伝えた。