富豪の著名投資家、チャマス・パリハピティヤ氏は、少数民族ウイグルに対する中国の扱いについて、自身の発言が批判を招いたことを受けて釈明した。同氏は米プロバスケットボール協会(NBA)チーム、ゴールデンステート・ウォリアーズの少数株主でもある。パリハピティヤ氏はポッドキャスト番組「オールイン」で、「ウイグル人に対して何が起こっているかなど、誰も気にしていない」とし、「非常に厳しく、醜い真実を言う。関心があるすべての問題の中で、それ(ウイグル問題)は入っていない」などと述べていた。だが、同氏はその後、「今週のポッドキャストを聞き直して、自分が思いやりにかけているとの印象を与えたことを認識した」とツイッターに投稿。「中国であれ、米国または他の国であれ、人権問題は重要だというのが私の信念だということを明確にする」と釈明した。
ウイグル問題で釈明、著名投資家パリハピティヤ氏に批判
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