写真共有アプリ「インスタグラム」は19日、クリエーターによる追加コンテンツに対し利用者が支払いを行えるサブスクリプション(定額課金)型のサービスを、試験的に開始すると発表した。ソーシャルメディア(SNS)各社はプラットフォームのトラフィックを増やせる個人を引き付けるため、競い合っている。メタ・プラットフォームズ傘下のインスタグラムは、米国内で期間を限定して導入する今回の新機能を発表。クリエーターにとってフォロワーから収入を得る新たな方法を提供するものだと述べた。アダム・モセリ最高経営責任者(CEO)は「クリエーターは生活のために活動をしていて、生活が見通せることは重要だ」と発言。サブスクリプション制は予測可能な収入を得るには最善の方法の1つだとした。