店舗などの川下から川上に向かう
調達物流が増えていく

 大量生産・大量消費といった一方通行の「線型経済」から「循環経済」に移行することで、モノの流れる量や流れ方が変わってくる。どちらかというと、川上から流れてくる量は少し減っていき、店舗などの川下から川上に向かう調達物流が増えていく、輸入で調達しにくい希少な原材料や資源を国内でリサイクルするといった取り組みが進むなど、ローカライズされた物流市場が生まれる可能性がある。そこに物流会社の商機もあるのではないか。

 また、調達先が川下に変わることで静脈物流が「表」に出てくることが考えられる。これまで静脈物流や産業廃棄物は、荷主企業では「法務部」が担当していることも多かった。今後は静脈物流もサプライチェーン・マネジメントの一部として重要なものとなり、戦略が求められていくのではないか。

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