マイクロソフトが25日発表した10-12月期(第2四半期)決算はクラウド事業が引き続き好調で、利益の拡大が続いた。売上高は前年同期比20%増の517億ドル。純利益も同21%増加して188億ドルに達し、いずれもアナリスト予想を上回った。ファクトセットがまとめたアナリスト予想は売上高が507億ドル、純利益が175億ドルだった。サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は発表文で、「世界の国内総生産(GDP)に占めるテクノロジーの割合が増加し続ける中、当社は多様な成長市場においてイノベーションと投資を行っている」と述べた。クラウド事業全体の売上高は32%増の221億ドルとなった。クラウドインフラサービス「Azure(アジュール)」は46%の増収だった。
マイクロソフト、予想上回る増収増益 クラウド好調
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