マーク・ザッカーバーグ氏はわずか数カ月前、仮想世界「メタバース」の中を足のないアバター姿で動き回っていた。同氏が率いるメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は今日、現実世界で時価総額が約2000億ドル(約22兆9000億円)吹き飛ぶのを見つめている。それは確かに、すてきな眺めではない。しかし、メタが2日に「メタバース」企業として初の四半期決算を発表し、ザッカーバーグ氏の手法がはるかに明確になった。同氏が築いたソーシャルメディア帝国は、かなり年老いて見え始めている。
メタの決算、投資家に突きつけた現実
われわれの知るフェイスブックの終わりは、そう悲観することではない
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