米グーグルは28日、地図アプリ「グーグルマップ」でウクライナのライブの交通データにアクセスできないようにしたと明らかにした。  グーグルマップの一部には、収集したスマートフォンのデータを用いて道路や事業所などの混雑状況をリアルタイムで表示する機能がある。28日昼時点でウクライナではこうした機能が使えなくなっていたが、同国周辺ではロシアを含めアクセスできる状態のようだった。  グーグルの代表者は、ライブデータへのアクセスを無効にした理由や無効にする期間の見通しなど、これ以外の詳しい説明をしなかった。