ウェンディ・シャーマン米国務副長官は13日、西側諸国による制裁の効果でロシアは外交交渉を行う方向に向かっているようだと示唆した。シャーマン氏はFOXニュースで「(制裁の)圧力がいくらかの効果をもたらし始めている。実質的かつ真剣な交渉を行う意思を示す幾つかの兆候が見られる」と語った。一方、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「ウクライナを破壊する意向」だとも指摘した。ジェイク・サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)はCNNの番組でのインタビューで、ジョー・バイデン米大統領はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領からウクライナ・ロシア間交渉の最新情報について説明を受けていると述べた。