原油価格上昇を背景に米政府が関連する対ロシア制裁を再評価する中、ウラジーミル・プーチン大統領はイラン紛争がもたらす恩恵に高揚感を隠せずにいる。プーチン氏は9日遅く、ロシアの大手石油・ガス企業の経営陣と会合を開催。欧州諸国は同国のウクライナ侵攻を理由に、4年間にわたってロシア産エネルギーからの脱却を進めてきたが、これを嘲笑する機会を逃さなかった。プーチン氏は皮肉を込めて、欧州が米国やペルシャ湾からの液化天然ガス(LNG)よりも安価なロシア産ガスに戻りたいのであれば、明確な意思表示を求めると発言。「欧州企業や欧州の買い手が突然方針の転換を決め、政治的な意味合いを排除した一貫性のある長期的な協力を保証するのであれば、どうぞ。われわれはそれを拒否したことはなく、欧州と協力する用意がある」と述べた。
原油価格を押し上げるイラン戦争、プーチン氏は笑み隠せず
米国が市場安定化のため石油販売規制を緩和、さらなる措置の可能性も
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