旧ソ連製地対空ミサイルと米国製携行型ミサイルなどの最新兵器を組み合わせ、ロシア空軍に甚大な被害を与えている。  ロシア軍は2月、戦闘機や爆撃機、誘導ミサイルなど最新鋭兵器を投入してウクライナへの侵攻を開始した。だが、ここ3週間余りの戦闘で大きな打撃を受けており、ロシア軍が完全に制空権を握ることができるのか疑問が生じている。  ウクライナ軍は1980年代の旧ソ連製地対空ミサイルに加え、米国など西側から提供された肩撃ち式ミサイルなど最新兵器を組み合わせ、ロシア軍の戦闘機やヘリに甚大な被害を与えている。米国や同盟国はウクライナへの防空システム補充を急いでいる。