4月7日に始まったゴルフの祭典と呼ばれる「マスターズ」。限られたトップ選手しか出場権がないこの大会は、特に去年、松山英樹選手が優勝したことで日本でも大きく盛り上がりを見せましたね。コロナ禍でもゴルフは三密を避けて運動できるスポーツとして人気がありますが、実際にプレーするとなれば、なかなか上達しにくく、「難しい」というイメージが先行してしまいます。そこで今回は、2021年開催の東京オリンピックで女子ソフトボールの日本代表トレーナーとして活躍された体のスペシャリスト・鴻江寿治さんの著書『うで体ゴルフ・あし体ゴルフ』から、それぞれの得意とする体の動かし方=「体のクセ」から導かれた、自分に適したスイング方法について抜粋紹介します。
どんどん上達するゴルファーだけが掴んでいる体のクセとは
突然ですが、みなさんはこんなことに覚えはありませんか?
・友人オススメのレッスンプロ。自分が行ってみたら、まったく合わない…
・ゴルフの上手い知人に教えてもらっても、どうもピンとこない…
・仲間が気持ちよさそうに打つクラブを借りてみたら、まったく芯を食わない…
・ラウンドに行った後はよくマッサージに行きたくなる…