米アマゾン・ドット・コムがニューヨークの労組主催者らに先週敗北した件で、不服申し立てを計画している。アマゾン施設で労組結成が可決されたのは今回が初めてのケースだった。  アマゾンは7日に裁判所に提出した書類で今回の意向を明らかにした。スタテン島にある施設「JFK8」で働く従業員の約55%は、現従業員と元従業員で構成される「アマゾン労働組合」(ALU)への支持を表明していた。  アマゾンはALUによる活動に加え、全米労働関係委員会(NLRB)による投票前後の活動に関して不服を申し立てる意向を示している。 。