米動画配信大手ネットフリックスは、ユーザーがどのような種類の番組や映画を視聴したいかをダブルサムズアップ(最高!)ボタンで同社に伝える仕組みを提供している。この機能は、コンテンツを「イイネ!」か「イマイチ」で評価するシングルのサムズアップかサムズダウンのボタンに加えて表示する。同社は、従来の「イイネ!」か「イマイチ」の選択肢はユーザーにとって、自分の気持ちを伝え、勧められるコンテンツを自分好みにするには良い方法だが、これらだけでは視聴者の感情を十分に把握できないことがあるとした。ネットフリックスは自社のウェブサイトのブログで「これまでの間に、こうした感情は単純に好きか嫌いかだけにとどまらない場合があることを学んだ」とし、「本当に夢中になっているときに気持ちをわれわれに伝えるもう一つの方法を提供することは、好みをより的確に反映したオススメをプロフィールに表示することになる」と説明した。