ツイッターの共同創業者の言葉を借りれば、イーロン・マスク氏はツイッターをウォール街から取り戻そうとしている。しかし皮肉なことに、同社はこれまで以上にマーケットに頭が上がらなくなるだろう。ツイッターがマスク氏の買収提案に同意した直後、同社の共同創業者で最高経営責任者(CEO)を2度務めたジャック・ドーシー氏は同社を「どうにもならない状況から」救ってくれたとマスク氏に感謝した。ドーシー氏はツイッターがウォール街と広告モデルに支配されており、同社が「私の唯一の問題であり、最大の後悔だった」とツイート。「(マスク氏は)私が信頼する唯一の解決策だ。意識の光を広げようとする彼のミッションを信頼している」と続けた。