29日の米株式相場は大幅反落。アマゾン・ドット・コムをはじめハイテク株が売られた。ハイテク株が多いナスダック総合指数の月間の下落率は13%を超え、2008年10月以来の大幅な下げとなった。ナスダック総合の終値は前日比536.89ポイント(4.17%)安の1万2334.64。ダウ工業株30種平均は939.18ドル(2.77%)安の3万2977.21ドル、S&P500種指数は155.57ポイント(3.63%)安の4131.93で引けた。今月はいわゆる「FAANG」銘柄の時価総額が合計で1兆ドル(約130兆円)以上減少した。FAANGを構成するのはメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)、アップル、アマゾン、ネットフリックス、グーグル親会社アルファベット。時価総額の減少はフェイスブックが上場した2012年5月以降で最大となった。
米株大幅反落、ナスダックは月間で08年以来の下落率
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