米フィットネス事業大手ペロトン・インタラクティブは株式15~20%程度の売却を検討している。株価の下落が続く中、事業のテコ入れを図る。事情を知る複数の関係者によると、売却先として考えているのは、株式15~20%程度を保有できる業界内の企業やプライベートエクイティ(PE)投資会社など。協議はまだ初期段階で、買い手が見つかる、あるいは売却が成立する保証はない。新しい資本は、業績の大幅回復を狙う同社を後押しする可能性がある。定評のあるPEやアマゾン・ドットコムなどのハイテク大手からの出資が決まれば、信任投票の意味合いも持つかもしれない。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は以前、アマゾンなどがペロトン買収を検討していると報じていた。
ペロトン、株式15~20%程度の売却検討
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