――筆者のリサ・ウォード氏は米バーモント州在住のライター ***  ペット好きの人にとって、かわいい犬や猫の画像や動画に勝るものはない。だが、このようにほんわかした気分を広告に利用することは可能だろうか。  最近の研究によると、その答えは、消費者が考える犬や猫の特徴に広告が適合しているかどうかにかかっている。  一例を挙げると、犬は「意欲」や「報酬獲得行動」と関連付けられることが多い。このため、促進的な傾向が強い広告には犬を使う方が消費者の反応が大きいことがわかった。