金融犯罪アドバイザリー会社のK2インテグリティー・ホールディングスは投資会社向けに、「グリーンウォッシング(環境保護を装う偽りの情報で世間を欺くこと)」ではないことを証明するサービスを開始する。これは、投資会社が個人や年金などの投資家に通知したESG(環境・社会・企業統治)目標に沿った運用を行っていることを証明するというもの。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した商品説明のプレゼンテーションによると、K2は企業の開示情報の分析や独自の調査に基づいて認証を行う。K2の競合でこのような認証評価を提供している企業はほとんどいない。サービス対価の仕組みは投資運用会社にとって、格付け会社や監査法人に料金を支払うのとほぼ同様の形となる。
K2、「非グリーンウォッシング」認証サービス開始
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