米感謝祭翌日の「ブラックフライデー」(黒字の金曜日、今年は11月25日)はまだ6週間余りも先だが、米小売業界は既にセールを立ち上げている。小売りチェーン大手ターゲットは10日、ブラックフライデーのセールを開始し、家電や玩具を半値で提供すると発表した。小売り最大手ウォルマートもこの日、今週4日間にわたりホリデー商品を値引き販売することを明らかにした。時計型端末「アップルウオッチ」の生産中止になったモデルや電動バイクを値引き販売するとしている。アマゾン・ドット・コムが先月、7月の「プライムデー」に続いて今年2回目の会員向けセールを10月に開催すると発表したのに他社が追随した格好だ。アマゾンは今週11、12日にセールイベントを実施する。
米小売業界、名ばかりのブラックフライデー 今年も10月開始
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