米中間選挙は8日投開票され、ジョージア、バージニア、インディアナなどの州ですでに投票が締め切られている。AP通信は、接戦ではない複数の選挙区で、当選確実な候補者名を報じた。バーモント州上院選ではピーター・ウェルチ下院議員(民主)が当選確実となり、引退するパトリック・レーヒー上院議員(民主)の後任に就く。また、サウスカロライナ州の上院選ではティム・スコット氏(共和)が再選確実だとAP通信は伝えている。アナリストらはバージニア州の結果が民主党の情勢を示す先行例の1つになりそうだと述べている。同州では現職の下院議員3人が共和党候補らと接戦を展開。その中でも最も再選を果たす可能性が高いのはジェニファー・ウェクストン下院議員(民主)だとみられている。一方でエレイン・ルリア下院議員(民主)が共和党候補のジェニファー・キガンス州上院議員に敗れれば、共和党にとっては夜に向けて幸先のいいスタートとなる。
米中間選挙、開票始まる 一部の州で当確の報道
有料会員限定
あなたにおすすめ